美術への造形

フーミンママ

2009年03月24日 17:11

私は、趣味で絵を描くような、
高等な事は出来ない人である

うちの店のママの金ちゃんは、
中国の美術大学を卒業した、芸術家である


このハガキは、
草津駅前から徒歩三分の所にある、
32階建てマンションの一階に所在する、
画廊の個展案内である

草津リーデンスタワーと言えば理解していただけるかも
何故に、こんな私が画廊に関係あるかというと、私の去年までの職場だからだ

私は草津駅前にある、
くさつ平和堂内にある、ギャラリー風の門に一年ちょっと働いていた

私が二年前の秋に働いていた飲食店が、
閉店する時に、
金ちゃんの知り合いのオーナーの店に紹介して貰って、
働く事になったのである

私自身、絵筆は一切持たない

小学生の時、人物画の版画で県展覧会入賞したぐらいで、
中学卒業以来、美術の教科は履修していない

そんな親なのに、
上2人の子供は器用で、結構表彰して貰っている

店のオーナー自身も芸術家だし、二科展出展者である

画材店としては、
平和堂の彦根店、坂本店、アルプラザ瀬田店と、草津店の四店がある

独立した画廊は草津の画廊のみである
彦根と坂本は、スペース的に小さなスペースで絵を展覧している

元々の職場のよしみもあって、
本日から二週間開催されている個展を覗きに出かけた

村井宏二・由美子ご夫妻による二人展である

ご主人は風景画が主で、写真のごとくに描かれている
アクリル絵の具と岩絵の具を併用しての、独特のタッチで、
あまりにもリアルなので、驚くばかりである

奥様は鉛筆で描かれているが、白と黒の二色だけで、芸術は表現出来るのかと、ただ驚くばかりである

美術に造形がない私でさえも、凄いご夫婦なのは一目で理解出来た


今週はまた天候が悪くなるようだが、
こういう絵画を見れる画廊も草津駅前にも有ることを、
皆さんにも知って頂きたい、フーミンママなのです