2011年03月26日

自分の手

昨日、夜の仕事を終わって、店を出たのは、11時半を過ぎていました


おはようございます


私が夜に入ると、メインは洗い物係りですが(笑)、お酒を作って出したり、注文も聞いたりします


お料理は一切しません


一時期、餃子作りを手伝いましたが、私は基本、あまり焼き餃子が好きではありません(笑)


餃子や小籠包を小さな時から食べて育ち、家庭それぞれの味が違うというような、環境で育った中国人の方とは違います


日本人がうどん、蕎麦を食べるから、家でうつかというと、そんな方はごく一部ですしね(笑)


昼に入った新人さんは、三十代の主婦で、中国人の人なんで、もうラーメンを作ったり、餃子を焼いたりしてます

ただ、また2歳のお子さんがいるし、夜は駄目、土日、祭日も駄目、長い休みの間も多分、駄目という制約があるんで、なかなかうまくいきません


ママが、私に

餃子を焼いたりしてくれたりしたら、自分の為にもなるのに


と、言った事がありますが、私は飲食店をする気なんか、全然ないので、する気が起こりません(笑)

家で餃子を作ったり、焼くことさえも、ないのです


二年前の開店当時、ママと調理師1人と、私の3人で、毎日入って、店を廻していました


分業制で、調理師は料理、ママは営業、接待、ラーメン、餃子担当、私は洗い物と、ホールとレジ担当でした

毎日、お金を数える気力もなく、家に帰ってから、半泣きになって、計算してたのです


その時の名残もあって、私は料理は一切しないのです


元々、不器用だし、料理は苦手やし、覚える気がない(笑)


昨夜は、四時間以上、店にいて、疲れたせいか、興奮して、2時ぐらいまで眠れませんでした


左足が疼くし、右手が冷たくなって、硬直してました


自分が好きな事をしている時は、あまり痛みは感じないもんで(笑)、携帯をいじったり、文章を書いたり、お金の計算をしてる時は、平気なんですけどね


自分の手の甲を見て、お湯でふやけて、しわしわになって、なんか年をとったなあ、疲れてしもたわと、ふとそんな事を感じました


まだ50才になったばかりなのに、この先、何年生きていかなきゃならないんやと、考えてしまいました


なんか、疲れてしもたんです


頭金を必死に貯めて、買ったマンションには一年しか住めず、今は、変な輩がいてるせいで、好きなように茅ヶ崎にも行かれない

私の物でもないんやと、実感すると、何のために生きてきたんかなと思ってしまうのです


イベント中止で、気分はちょっと落ち込み、また来週末には、あいつがやってきます


私には、労いの言葉ひとつさえもかけてくれた事さえなかった


自分の人生を今更悔いを持っても、もう過去は変えられない


ぼちぼちと、丑の歩みのごとく、進んでいくしかないのかなと、思っています


夜中の冷え込みもきつかったし、今もまた雨が降っています


まだまだ春は、遠いような気がしてならないのです



Posted by フーミンママ at 08:59│Comments(0)
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